世紀末RPG「北斗の拳」が4月17日から始まりました。早速遊んでみたので簡単なレビューを。漫画の北斗の拳は知っていますが、オンラインゲームの北斗の拳の予備知識はまったく無い状態でプレイしました。間違った記述があればご指摘ください。
登録に関して私の環境では、紹介ページの動画が上手く再生されないようで(ブラウザとの相性の可能性あり)動作が怪しくなったり、いきなり2つの不規則な羅列を必要とするパスワード(IDとアトラクションID)に慣れる事ができず、毎度のことですがガンホーの登録には難儀します。
セキュリティー強化はもちろん最重要ですが、インターネット初心者にもう少し配慮が欲しい気がします。
登録しやすいように対策されました!
ダウンロード・インストール自体はこの時間帯は快適でした。
このSS(作成した自キャラ)にもあるように雰囲気はかなり世紀末してます。アイテム名が「水・塩・魚の缶詰・パン・竹」であったり、職業が「用心棒・料理人・悪党」だったりします。みんなボロギレを着ている風景、長老との会話は北斗の拳の初期設定を思わせます。
そこら中で戦闘開始の合図「おれの名前を言ってみろ」と叫ばれまくっているのが、 「なんでみんなジャギ様なん?」と不思議に思えるこのカオスな世界は必見です。
画像自体はあまり綺麗とはいえませんが、なかなか味のあるものになっているのでテクスチャーの雑さもほとんど気になりません。ウリの一つである戦闘がマウスとキーボードを使うタイプで、組み合わせによってパンチやキックを繰り出すこのシステムは新鮮で面白かったです。
ただ、操作性が良いとはいえない状態で、当たっているのかどうか分からないことが多く、戦闘が始まっているのに「何故か戦闘がいきなり解除されて他のプレイヤーに襲い掛かっていく」ことが多々ありました。始まったばかりのラグだと思いたいですが、とりあえず今回のレビューはここまでで切り上げました。
初日の開始直後にINした事自体が無茶だったのかもしれませんね(笑)
上記にもあるように浪漫の欠片も無い「生々しい現実」は、これまでのMMORPGに無いユニークな物なので、今の段階でもネタとしては十分に楽しめます。ただ、この状況がずっと続くのであれば長い期間遊ぶことは難しいと思います。
操作性が向上するだけでも、新しいジャンルとして受け入れられる可能性が十分にあるシステムなので、今後のひと頑張りに期待したいです。
ゲーム詳細
北斗の拳ONLINE(サービス終了)