フィールド共有のMMOと、少人数で遊べるプライベートフィールド(BZ)というMOの要素が融合したMMORPG「Soul of the Ultimate Nation」をプレイしたレビュー。

NPCが英語で呼びかけてくる等、洋ゲーのような広大なスケールは制作費12億円とハリウッド音楽を手掛ける巨匠から生まれました。 移動はキーボードとマウス両方に対応、スペースでジャンプもできます。 Q,Eキーで真横に動けるのでキーボード操作が個人的にオススメです。

職業は性別固定の4種類


職業は性別固定の4種類、さらにステータスの割り振りで大まかに分けて4種類の育成方法があります。 育成方針に合わせた「名称と性能がほぼ同じ装備」が4種類あるので、 同系列を装備するようにステータスを割り当てておけば育成に大きなミスは出なさそうです。

例えばバーサーカーだと、「力と体力重視」「体力と力重視」「力とバーサーク重視」「力とディフェンダー重視」という同一装備ながら要求されるステータスが異なる4種類があります。

序盤のレベルアップが一段と楽に


チュートリアルのバージョンアップにより攻撃強化・防御強化・経験値30%UPの指輪を3日分と、 移動速度UPや復活薬などの便利アイテムが初期装備で配給されるようになったので序盤のレベルアップが一段と楽になりました。

MMOフィールドのクエストは、敵の集落を壊滅させる・特定アイテムの収集がメインとなり、BZでは指定された中ボスモンスターの討伐と、フィールド最奥のボスを討伐するクエストがメインになります。

総合評価


若干パソコンのスペックがいるとはいえグラフィックはかなり綺麗です。 スペックに自信が無い人は、露店が大量にある1チャンネル以外のチャンネルで遊ぶと比較的遊びやすそうです。

達人のような動作をするキャラクターを操作できるので狩りの爽快度も高く、 クエストも数多くあるとはいえモンスターを狩ること自体の経験値が多めなのが、最近流行のクエストでレベリングするタイプとの差別化になっています。

BZ(バトルゾーン)はMAPやMobに使い回しが多めとはいえ、オブジェクトの仕掛けが凝っていたり 要所で出現するボスに迫力があることから、少なくとも一週目はドキドキしながら楽しめました。

マイナス点は、通れるか分かりにくい箇所がある、討伐ボスのリポップ(再沸き)が遅めと感じました。


序盤は特にお世話になるであろうバトルゾーンは、ルームに入場するだけでPTに参加できる上に そこそこ構成も長く攻略し甲斐があります。

ソロでも十分クリアできるとはいえ、1~2時間程度のプレイで到達できるレベル10ぐらいからでも十分戦力として参加できるので、まずはここでPTプレイをしてみるのがおすすめです。

Soul of the Ultimate Nation