エンジェル戦記 レビュー

エンジェルラブオンラインの後継作「エンジェル戦記」のレビュー。 前作のグラフィックと優しい雰囲気を引継ぎながら、より大量の敵を一気に薙ぎ倒す爽快感が増大したオンラインゲーム。 通常狩りに使用するほとんどのフィールドがMO(ソロ or 少人数)のプライベートフィールドになっていて、 非戦闘区域である街や、街から街へと移動するフィールドの繋ぎ目などの一部のみ、全てのプレイヤーが共有するMMORPGになっているのが特徴です。


キャラクター作成は、職業、髪型、髪の色、肌の色、性別が選択可能。 育成の差別化ポイントはレベルによるパッシブスキルの強化と、スキル経験値によるアクティブスキルの強化。 特に重要なのはレベルで取得するスキルポイントの振り分けになりそうです。 操作方法は移動がマウス、キーボードは常にチャットモード(通常のMMOでいうエンターキーを押した状態)になっているので、 最低限使用するスキルやエモーション、Altを押しながら操作するショートカット以外に、 基本的にはキーボードを使用しない昔ながらの操作方法になります。


メインのレベリングは、MOフィールドによるクエストの消化と、モンスターを倒した経験値で行うことになり、 街で行うクエストの請負や達成報告は、クリックするだけで自動的に移動するので目的地まで迷うことなく到達できます。 凹凸のない2Dのため変な引っかかりなどなく、確実に目的地まで到達することや、 MAPをクリックするだけで何処へでも移動できるのが好印象です。


MOフィールドの狩りは、攻撃力が低めながら大量の敵をまとめて相手にする無双タイプ。 プレイヤー側の攻撃に範囲系が多いため一気に薙ぎ倒す爽快感があります。 キャッチフレーズになっているアクション性の高さは、クリック系MMOよりは高めになっていますが、 攻撃を当てたり避けたりするのは従来のMMORPGと同じく半自動タイプになります。

スキルやアイテムのクールタイムが短いため操作自体は忙しいとはいえ、 狩りの手法も、スキルの組み合わせ、位置取りを重視したオーソドックスなシステムなので、 アクションゲームが苦手な人でも苦労することはなさそうです。


狩場ではフィールド毎に定められた目的を達成するのが目標になります。 基本的にモンスターを殲滅すれば先に進めるようになるゲーム性で、そのなかで軽い謎解き要素があったり、 数え切れないモンスターを一掃する、最奥の中ボスと対決、しっかりしゃべるボスとの対決など、狩りの要素自体が面白いです。 難易度もマップごとに3種類あり、じっくり進めばソロでも通用するノーマル、 PTで物足りなくなった時には、ハード、エキスパートが用意されています。


総合評価
自動移動の便利さや、戦闘の気持ちよさなどゲームとしての面白さが序盤から十分にあります。 ルームごとに分けられたプライベートフィールドが主戦場になるため、 横殴りやモンスターの取り合いが起こりづらく、 低スペック対応のオンラインゲームなのでライトゲーマーでも参加しやすいのも利点ですね。

システム的に目新しい物は余りないとはいえ、敵の群れに突っ込んで殲滅するPT狩りは、 エンジェル戦記の醍醐味となる面白さなので、普段はソロ中心で遊んでいるプレイヤーにも、 狩場のルームに参加、ギルドの勧誘、クエストの募集などを利用して、是非PTプレイを体感して欲しいと感じました。

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